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2016年度(平成28年度) 事 業 報 告 書

            法人の名称 特定非営利活動法人WE21ジャパン藤沢

1  事業の成果

  地域の中で持続可能な社会をつくる仕組みを提案する組織として、2016年度は「人の役に立つ」「無駄にしない」と考える多くの市民との出会いがありました。近隣の商店が姿を消し、大手のリユースショップが開店するなどの競合に巻き込まれたこともあり、事業高は目標を達成することができませんでした。その一方で、参加するメンバーの世代交代やボランティア参加の広がりなど、関わるマンパワーの充実を図れた一年でありました。寄付社会を広げるための新しい試みにも挑戦し、フィリピンにおける森林回復のための苗木募金を開始し、市民とより深く語り合う機会が増えました。

2  事業内容

  (1)特定非営利活動に係る事業

 ①資源のリユース・リサイクルを推進する事業

    ・内容 市民からの寄付件数は6,112件。断捨離が進み、物を少なく持つ生活が浸透して、特に衣類の購買数は減ってきています。その中でリメイクをはじめ、物を大切に使いきる提案に挑戦しました。「藤沢市若者応援塾」をはじめボランティアの受け入れも積極的に行ってきました。廃食油1100キロ、携帯電話8個の回収も行いました。

    ・日時 延べ779(藤沢店:247点、湘南台店:249日、鵠沼海岸店:283)

    ・場所 藤沢、湘南台、鵠沼海岸にある3つのWEショップ 

    ・従事者人数  68(スタッフ9人、運営委員6人、ボランティア53)

    ・対象者 近隣市民(買い物をした人は25,617)

    ・収入額 18,601,425

    ・支出額 17,110,763

 ②アジアにおける市民、とりわけ女性の生活向上と自立のための活動を支援する事業

    ・内容 フィリピン・カンボジア・ブルキナファソへの助成支援を予定通り実行出来ました。フェアトレードとしてフィリピンのジンジャーティーへの取り組みも継続し、180(仕入れ額:135,000)を扱いました。イラクの白血病野子どもや福島の子どもたちの放射能対策のための「愛のチョコ募金」も継続(160)しました。福島県楢葉町の子ども他のリフレッシュプログラムの継続、「3.11を忘れない」の取り組みとしての復興支援バザールも2回目を実施しました。また熊本大震災の支援活動も行い、店頭募金58,985円を「心をつなぐよか隊ネット」に助成しました。7月には足尾銅山跡地における荒廃地植林再生・植生回復技術習得研修にフィリピン支援先メンバーと共に参加し、1月にはフィリピンのモニタリングツアーに藤沢のメンバーを送り出しました。

    ・日時 通年

    ・場所 日本やアジア等

・従事者人数 15(スタッフ9人 運営委員6)+ボランティア若干名

・対象者 アジアや日本の市民など

・収入額473,791

・支出額 1,336,456

 ③地域市民の国際的な意識の自覚を促進する事業

    ・内容 10月に、WE21ジャパンの呼びかけによる、韓国「慶南地域自活センター」を中心にした視察ツアーに2名が参加しました。藤沢市も直面する少子超高齢化・コミュニティの崩壊・貧困などの社会変動に対して、一歩早く取り組みを始めている韓国から学びました。学んだことをもとに、他の地域NPOや市民との情報交換や交流に努めました。

    ・日時 通年

    ・場所 神奈川県内及び韓国

    ・従事者人数 15(スタッフ9人 運営委員6)+ボランティア若干名

    ・対象者 市民

    ・/収入金額 0

    ・支出金額 0

④この法人の事業の広報普及を図る事業

    ・内容 ニュース発行、地域へのチラシ配布、ブログなどを活用し、活動情報の拡散に努めました。「藤沢ニュース」は3(各回1000部、A4両面フルカラー)

     発行し、また活動への参加や募金を呼び掛けるパンフレット作りも実現しました。レディオ湘南出演、深沢高校での地域活動見本市参加、生涯学習大学講座への講師参加、NPO交流サロンでの事例発表など藤沢市市民活動推進センター主催の企画に積極的に参加しました。

    ・日時 通年

    ・従事者人数 15人(スタッフ9人 運営委員6人)+ボランティア若干名

    ・収入金額 0円
・支出金額 112,467

⑤この法人の事業目的達成に必要な事業

    ・内容

    ・会員拡大のためのパンフレット作り、フィリピンの鉱山跡地への植林募金活動のリーフレットの活用等に取り組みました。また人のつながりでは、若者応援塾からのボランティア受け入れ、新しいスタッフが加わったことによる世代交代、特に湘南台店ではボランティアとの協働が顕著でした。行政や企業、他団体との関係も、様々な企画や会議を通して深めた一年でもありました。運営委員会や代表者ミーティングも開始時間の見直しなどを通して効率化をはかりました。

    ・日時 通年

    ・従事者人員 68(スタッフ9人 運営委員6人 ボランティア53)

    ・対象者 市民

    ・収入金額 260,727

    ・支出金額 1,199,347